第1章-18|お風呂とお誕生日。ジジとの最期の夏🌻🎂

家族でバースデーハットをかぶりジジの最期の誕生日を祝う中、孫とのビデオ通話で涙ぐむジジの様子のイラスト 第1章|父との別れまで

 

皆さま、こんにちは🐻🪴✨

今日もお疲れ様です🫖🥣 かおにです🍪

 

実家の向かいにある小さな公園は、私にとって家族の笑顔が詰まった「広いお庭」でした。🌳✨

公園のブランコやシーソーで遊ぶ子供たち。その姿を窓越しに優しく見守ってくれるジジと母フーちゃんに、私たちは外から何度も「みてみてー!」と手を振りました。👋😊

日が暮れれば蚊取り線香を焚いて花火をし🎆、小さなお庭で七輪を囲んで大笑いしたことも。🍖😋

 

あの日々が、もはや「叶わぬ夢」となってしまった今。

思っても仕方のないことですが、またあの頃に戻ってみんなではしゃげたら……。🌿✨

 

そんな消えない願いを抱えながら駆け抜けた、ジジとの「最期の夏」の記録です。👴👭🌻

横向きに描かれた、シンプルで温かみのある茶色のお花。物語の始まりと終わりを知らせるライン装飾。

 

💠親の最期に後悔しないために|最後の帰省で過ごしたかけがえのない時間💠

 

7月1日からの3日間。

 

🙎‍♀️💬「これから月一で帰れたらいいな」

と思っていたこの帰省が、結果的にジジに会える最期の時間になりました。

お誕生日のジジをお風呂に入れたい。母フーちゃんの様子も見たい。そんな思いを抱えての帰省です。

 

🕊️ ジジとの再会と、宝物のバッグ

👵「ジジ、透析から戻ってくるから、迎えに出てあげて。🚪

かおにちゃんがいたら、ジジ喜ぶから!」

 

家の前で待っていると、送迎車から降りてきたジジ。🚐

私を見つけて、本当に嬉しそう。👴✨

送迎スタッフの方が教えてくれました。

 

☺️「いつも娘さんの話をしてるんですよ。もらったカバンも嬉しそうに持ち歩いてはりますよ」

 

帰省前に送ったお誕生日プレゼントのバッグや、透析用のお茶。

ジジはそれを宝物のように大切にしてくれていました。🧳✨

 

👵母フーちゃんへの「逃げ場」のプレゼント🍵

実家に帰ると、私はいつも母フーちゃんの部屋の断捨離をします。🧹✨

母フーちゃんが、ジジの介護から離れてホッとできる「避難場所」を作ってあげたかったんです。🍵

  • 書類の整理:レシピや保険など、マジックで内容を書いて隣の部屋へ。
  • リネン類の移動:使わない客用布団などはスッキリ分類。
  • 埃とり:ウェットティッシュでピカピカに!✨

 

……ふと目をやったクローゼットの取っ手には、母フーちゃんのネックレス💎がぐちゃぐちゃに(笑)。🌀

 

🙎‍♀️「お母さん、これ何よ!ぐちゃぐちゃやん(笑)」

 

👵「ほんまやなぁ!これ本物もあれば、偽物もあるねん(笑)」

 

🙎‍♀️「これ本物?」

👵「それ偽物❣️笑」😆

 

と、まるでゲームのように二人で笑いながら整理しました。

 

本物を宝石箱に飾ってあげると、後日、母フーちゃんから弾んだLINEが。

 

👵📱「かおにちゃん、天才!ゴージャス!💎✨

筆者かおにが部屋を片付けて宝石をきれいに整えて飾り、それを見て母フーちゃんが喜んでいる様子のイラスト

 

喜んでもらえてよかった。

いつか家族を呼ぶ日が来ると予感していたから、部屋を昔のように綺麗にしておきたかったんです。

 

🚿二人三脚のシャワーと、長い通院🏥

翌朝、目的だった「ジジをシャワーに入れる」を実行しました。 👴🚿

でも、以前よりずっと体力は落ちていました。

  • シャワーチェアへの移動:体を支えながら、ゆっくりと。
  • 慣れない介助:座って洗えない場所は、手すりに掴まってもらって。
  • 髪を洗う:腕を上げるのも辛そうなジジ。

 

👴「かおにちゃん、頭って…こういう風に優しく洗うもんなんかぁ……」

 

昔、ガシガシと豪回に頭を洗っていたジジが、私の洗い方にしみじみと笑ってくれました。

その笑顔が、なんだか切なくて。☘️

最期の帰省で筆者かおにがジジの髪と身体をシャワーで優しく洗ってあげている様子のイラスト

 

🏥その後の通院も過酷でした。

予約なのに1時間半待ち。

車椅子の誘導、トイレの介助。

付き添いだけでも、私はヘトヘトです。

 

👨‍⚕️🩺「1人で何メートル歩けますか?25メートルは?」

 

👴「あかん……無理や。ちょっとだけや……」

 

良くなると信じたいジジと、客観的な現実に胸を痛める私。

帰宅後のジジは、何を言っても反応が薄く、ふわふわと眠っているようでした。😴

 

📱涙のオンライン誕生日会🧁

翌日は自宅へ帰る日。🚄

少し早いけれど、お誕生日会を提案しました。

でも、母フーちゃんは介護疲れで自室で不貞寝。😞🛌

 

🙎‍♀️「お母さん、ジジの誕生日会しよ。ケーキ買いに行こう」

 

👵「嫌やわ。しんどい……」

 

🙎‍♀️「——もう今年で最期かもしれんよ。来年はお祝いできへんかもしれんやん。簡単でいいから」

 

スーパーでアソートケーキを買い、100均でバースデーハットを3人分。🍰

YouTubeでハッピーバースデーの曲を流しても、ジジはどこかぼんやり。

 

👴「誕生日って……こういう風に祝うんやなぁ」

 

私の娘たち、ぱたちゃんとてぽちゃんにもLINEビデオ通話で参加してもらいました。

 

📱👭「じじ、無理せんと頑張ってね!次行くから、一緒にご飯食べよう!」

 

📱👴「……お前らは、ええ子やなぁ。ワシの自慢や。君らの成長を楽しみにしてるわな。」 🌈✨

 

涙を溜めて、目を細めて画面を見つめるジジ。

これが、孫娘たちとの最後の会話になりました。

家族でバースデーハットをかぶりジジの最期の誕生日を祝う中、孫とのビデオ通話で涙ぐむジジの様子のイラスト

 

💡今日の生産性向上ミニコラム

生産性向上ミニコラムの開始を示す、わんちゃんとノートのイラスト。

🔸「環境のメンテナンス」は心のシェルターを作る🧹🫧✨🔸

今回行った「母フーちゃんの部屋の断捨離」は、単なる片付けではありません。

介護という逃げ場のない日常の中で、自分の部屋が整っていることは、心の「安全地帯(シェルター)」を確保する極めて生産的な行動です🤝✨

散らかった部屋は、無意識のうちに脳のエネルギーを奪い、イライラを増幅させます。

逆に、埃が取れ、宝石箱が整うだけで、お母さんは「一人の女性としての自分」を取り戻し、前を向くエネルギーを再充電できるのです🔋💖

「家族の心の平和を守るために、まず物理的な環境を整える」。

これは、長期的なケアを継続するための、最も効率的で温かい戦略なんですね!🤝✨

生産性向上ミニコラムの終了を示す、水色チェック柄の飾り枠。

 

かおに🫖心のカタログ📖

実体験で役立ったものだけを少しずつ紹介しています。🧸🌿

皆さまの小さな助けやほっとする時間になれば嬉しいです。🕯️✨

よろしければ、参考にしてみてください🫧

《👵介護用品編🛡️💪》SOMOTO 窓ロック(引き戸ストッパー)

🔷使った場面

在宅介護をしていた頃、👵母フーちゃんが必要以上に外に興味を示したことがあり、物理的に「開かない工夫」🗝️をする必要が出てきました。一瞬の隙も許されない状況で、このストッパーは我が家の安全を守るための、なくてはならない「最後の砦」になりました。🛡️現在は、防犯対策に大人の頭が入らない幅に設定して貼り付けています。

🔷役立ったポイント

粘着シールで貼るだけと簡単ですが、粘着力がとても強く安心感があります✨。透明で目立たないのでインテリアを邪魔しません。換気をしたい時は羽を立ててロックし、全開にしたい時は羽を寝かせるだけ。これのおかげで、今の時期も安心して窓を開け、心地よい風を感じられるようになりました🌿。

🔷こんな人におすすめ

  • 認知症の方や小さなお子様がいるご家庭で、窓からの飛び出しや転落を防ぎたい方
  • 換気のために少しだけ窓を開けておきたいけれど、防犯や安全面が心配な方
  • 大掛かりな工事をせず、手軽に窓の安全対策を強化したい方

🔽私のおすすめです🐰🌿🫧
🛒🛍️

🛒 ただいまAmazonボタン🔘を準備中…✨リンクが繋がるまで、もう少々お待ちくださいね😊🙏

 

🪟次回の予告

父の願いは、ただ温かいお湯に浸かることでした。

認定待ちという高い壁に阻まれ、二人三脚で挑んだ限界ギリギリの入浴介助。

あの日、もし別の選択肢を知っていたら……。

私の後悔を希望に変える「お風呂」を巡る救済の物語を届けます。🕵️‍♀️🚿✨

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横向きに描かれた、シンプルで温かみのある茶色のお花。物語の始まりと終わりを知らせるライン装飾。
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