第1章-23|最期の入院🏥自宅で過ごした父の最後の夜🌃

夜に体調が悪化したジジが母フーちゃんに助けを求め救急車を呼ぶ決断をする場面のイラスト 第1章|父との別れまで

 

皆さま、こんにちは🐻🪴✨

今日もお疲れ様です🫖🥣 かおにです🍪

 

外ではバリバリと会社を経営してきたジジ。

責任ある立場として、きっと外では「完璧な自分」を演じていたんだと思います。👴

でも一歩玄関をくぐれば、そこはジジにとって世界で一番甘えられる場所。

家でのジジは、まさに「自称亭主関白(笑)」、わがままの代表例のような人でした。

そんなジジを、母フーちゃんは時に鋭い毒舌で制しつつ、でも決して諦めることなく、健気に、必死に支え続けてきました。👵

 

ジジがジジらしく、自由奔放に振る舞えたのは、母フーちゃんが守り抜いてきたこの「城」があったからこそ。🏠

 

けれど、そんな当たり前の風景にも、終わりは突然やってきます。

 

自分の足で二度と戻ることが叶わなくなる「城」を後にした、あの日。🌃


指の間からこぼれ落ちるように失われていった「当たり前」の日常と、ジジが最後に自宅で過ごした夜の記憶を、大切に綴りたいと思います。✒️

横向きに描かれた、シンプルで温かみのある茶色のお花。物語の始まりと終わりを知らせるライン装飾。

💠 親の最期の入院 前兆とサイン|自宅で過ごした最後の夜と家族の想い 💠

ジジが誕生日の朝に漏らした「わしはもうあかん」という言葉。

でも、透析は休むことができません。

命を繋ぐために、ジジは最期の力を振り絞って送迎車に乗り込みました。🚐

 

これが、私とジジの生前最後の会話となりました。

 

📺 安倍元総理のニュースと、ジジの涙

その日の透析中、ジジの様子は明らかに不安定だったそうです。

  • 看護師さんからの報告: ずっとソワソワして貧乏ゆすりが止まらない。
  • ジジの異変: ニュースで流れる安倍晋三元総理の訃報を見て、ポロポロと涙を流していた。

 

心療内科の受診を勧められるほどのメンタルの落ち込み。

 

母フーちゃんは「私が厳しく突き放したから、不安定になったのかな」と自分を責めていました。

 

でも、それは違います。

ジジは治らない病の苦しさ、はけ口のないしんどさを、一番信頼している母フーちゃんにぶつけることしかできなかったのだと思います。

 

🌃もし今、あなたが介護の暗闇で、出口を探しているのなら…

この時の母の姿を、私は後に自分のこととして経験することになります。

私が母を介護した時、母の怒りの矛先は、一番近くで支えていた私に向きました。

なぜ私にだけ?」と悲しくなり、言い返してしまう自分を責めた夜も一度や二度ではありません。😞

 

もし今、当時の私と同じように「ぶつけられる側」の辛さに耐え、自分を責めている方がいたら、そっとお伝えしたいのです。

ぶつける場所がないほどの苦しみを預けられるのは、あなたが世界で一番信頼されている相手だから

 

悲しくて言い返してしまっても、それはあなたが極限まで一生懸命に向き合っている証拠です。

頑張っている自分を責める理由なんて、どこにもないのです。

 

🚑 救急車と「床に寝られない」衝撃

その日の夜、異変が起きました。🌃

 

2階で寝ていた母フーちゃんを呼ぶため、ジジはリビングの空き缶を叩いて音を鳴らしたのです。

 

👵「そんなにしんどいんやったら、我慢せんと救急車呼んでいいんやで」

 

母フーちゃんの言葉に、ジジも「そうするわ」と頷きました。🙂‍↕️

夜に体調が悪化したジジが母フーちゃんに助けを求め救急車を呼ぶ決断をする場面のイラスト

🚑駆けつけた救急隊員の方が、床に担架を広げて「ここに寝てください」と言った時、衝撃の事実が分かります。

 

👴「できへん。そんなところに寝転ばれへん」

 

足腰の筋力が落ちきったジジにとって、「床に寝る(低い位置まで体を下ろす)」という動作は、もう不可能になっていたのです。

 

これが、ジジが自宅で過ごした「最後の夜」になりました。🌃🌕

 

🍮 プリンと、母フーちゃんの「たくましさ」

入院後、ジジの状態は一進一退を繰り返し、ついには心停止、そして人工呼吸器……。

 

一人で恐怖と戦う母フーちゃんに、私は大好物のプリンを贈りました。🍮🎁

 

👵「上等すぎて食べるの勿体ないわ。ジジが退院したら一緒に頂けるかな」

 

そう言いながら、次のLINEでは……

 

👵「プリンを食べた容器にお茶を入れて、一滴残らず頂いたよ!🍵

 

(……えっ!? プリンを食べた後、そのまま容器に、お茶!?)🫢❔

 

思わず心の中でツッコミを入れながらも、なんだか急に、肩の力がふっと抜けたんです。

もう、悲しいのか面白いのか分からなくなって(笑)。

 

でも、この底抜けのたくましさ。

どん底の悲しみの中にいても、ひょいっと笑いを連れてきてくれる母フーちゃんの「楽しみを見つける力」。👵🌱

その温かな強さに、私たち家族は何度も救われてきたのだと感じます。

母フーちゃんが筆者かおにから贈られたプリンを大切に味わい食べた後の容器にお茶を入れて喜んでいる様子のイラスト

 

💡今日の生産性向上ミニコラム

生産性向上ミニコラムの開始を示す、わんちゃんとノートのイラスト。

🔸自宅介護の「限界」を見極めるサイン🔸

「床に座れない・立てない」という境界線:「床に座る・寝る」という動作ができなくなることは、自宅介護における一つの大きな転換点です。これができなくなると、布団での生活が難しくなり、介護用ベッドなどの環境整備が必須になります。

抱え上げられないリスクを予測する;一度転倒した際、家族の力だけでは抱え上げられなくなる状態は、安全面での限界を意味します。「もう我慢しなくていい」と声をかけ、医療の手に委ねる決断をすることも、家族を守るための大切な「戦略」です。

迷わず呼ぶための「119番」チェックリスト:いざという時、焦って110番(警察)と間違えないよう、電話の横に「119」と貼っておくのも手です。

  • 伝えること: 「火事ですか?救急ですか?」に対し「救急です」とはっきり伝え、住所・氏名・状況を伝えます。
  • 準備するもの: 健康保険証、お薬手帳(これさえあれば、病院での処置がスムーズです)、診察券、現金、靴。
  • 決断のサイン: 意識がおかしい、呼吸が苦しそう、激しい痛みがある時は、ためらわず119番を。迷った時は「#7119(救急安心センター事業)」に相談するのも一つの知恵です。🛡️✨
生産性向上ミニコラムの終了を示す、水色チェック柄の飾り枠。

 

かおに🫖心のカタログ📖

実体験で役立ったものだけを少しずつ紹介しています。🧸🌿

皆さまの小さな助けやほっとする時間になれば嬉しいです。🕯️✨

よろしければ、参考にしてみてください🫧

《🎁大切な人への贈り物編💐✨》神戸フランツ 神戸魔法の壺プリン

🔷使った場面

今回のお話で、一人で不安と戦う母フーちゃんへ贈ったのがこのプリンです。🎁
冷凍で届くので、食べたいタイミングで解凍できるのが嬉しいポイント。なんと、半解凍でシャリッとした食感を楽しめますし、完全解凍すればとろ〜り濃厚なプリンに!❄️🍮
私もひとつ頂きましたが、なめらかで上品な味わいに、底にあるほろ苦いキャラメルが絶妙にマッチした本格派でした。✨

🔷役立ったポイント

食べ終わった後の小さなツボが、母のキッチンの窓辺にずらりと並んでいたんです。🏺🌱
それを見たとき、「私の気持ちをこんなに喜んでくれたんだな」と嬉しくなったのと同時に、「もったいなくて捨てられなかったんだな」という母らしい執着(笑)が可笑しくて、切ない日々のなかで心がぽかぽかと温まりました。
ただのスイーツ以上の「元気」を、私たち親子に届けてくれた大切な一品です。

🔷こんな人におすすめ

  • 遠方の家族へ、日持ちを気にせず「特別な美味しさ」を届けたい方
  • 濃厚で本格的なスイーツを、ゆっくり楽しみたい方
  • 食べ終わった後の器まで、思い出として愛でたい方🏺✨

🔽私のおすすめです🐰🌿🫧
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🪟次回の予告

高度治療室(HCU)で横たわる父と、静かに向き合う時間。
意識は定かではないと言われるなかで、冷たくなった手を握り、私は一生分の想いを言葉に乗せました。
その時、父が見せた微かな反応と、母がぽつりと漏らした本音。
家族が向き合った、最期の「対話」を綴ります。🕊️✨

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横向きに描かれた、シンプルで温かみのある茶色のお花。物語の始まりと終わりを知らせるライン装飾。
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